dYdXでトレーディングして取引報酬(DYDXトークン)をもらおう

dYdXではトレーダーに対して毎月インセンティブ(報酬)としてDYDXトークンを配布しています。トレード量に応じて多額のDYDXがもらえる可能性もあります。このページではその取引報酬の仕組みを解説していきます。

dYdXが取引報酬を配布する理由と仕組み

dYdXでは一定期間、ユーザーの取引量や支払った手数料に応じてガバナンストークンであるDYDXを配布しています。

dYdXにとって取引をしてくれるユーザーこそエコシステムの重要な一員であるという考えからこういった取引報酬を実現しています。(取引する人がいなければ成り立たない)議決権であるガバナンストークンのDYDXを行き渡らせることによって長期的な貢献者を育むのが狙いです。

またDYDX自体に価値があるので使った手数料が返ってくるという側面もあります。そういう面で他の取引所に対して優位性を持っています。

1エポック毎に取引報酬を配布

取引報酬はおおよそ1ヶ月に1回配布されます。厳密にはdYdXでは28日間を1つの区切りとしています(1エポック=28日間)

こちらのページ(https://trade.dydx.exchange/rewards)で取引報酬を確認でき、右側に過去のエポックを表示することができます。

2022年6月現在11エポックまで進んでいます

dYdXは1エポックに「3,835,616DYDX」を総額の取引報酬として用意しており毎期間ユーザーに配布しています。

DYDXトークンの価値を考えるとかなりの価値をユーザーに配布していることがわかります。


計算式

取引報酬は決まった計算式を用いて計算されます。以下の式で各ユーザーのトレードスコアを計算し、全体のユーザーの中でのシェア率に応じてDYDXが配布されるようになっています。

トレードスコアの計算式
トレードスコア=(取引手数料^0.8)×(ポジション量^0.15)×([max(10,stkDYDX)]^0.05)

正直なところ、計算式がややこしいのでトレードスコアには「取引手数料」が大きなウェイトを占めると理解しておけば大丈夫です。

取引手数料が8割ぐらいを占め、そこに保有していたポジション量とDYDXのステーキング量でボーナスが付加されるという形になっています。

配布量の確認

DYDXの配布量はリワードページ(https://trade.dydx.exchange/rewards)でいつでも確認できます。

データの見方
①今回エポックで支払った手数料総額
②平均縦玉→今回エポックで保有してたポジションの平均金額
③推定報酬→現在のトレードスコアから計算される推定のDYDX配布量
※エポック最終日に向けて減っていきます(他のユーザーの取り分も増えるので)

取引報酬(DYDX)の受け取り方

エポックが終了すると取引報酬のDYDXを受け取ることができます。

こちらのページ(https://dydx.community/dashboard)にアクセスして請求ボタンをクリックします。

報酬の請求をボタンをクリックするとMetaMaskが立ち上がって取引が実行されます。

取引が完了するとDYDXが自分のウォレットに着金します。

受け取ったDYDXをステーキングすることも可能です。

イーサリアムのガス代を節約しよう。

取引報酬のDYDXを取得するときのイーサリアムガス代はおおよそ3,000円以上かかり高額です。

少しでも節約する場合はこういったイーサリアムのガストラッカー(https://etherscan.io/gastracker)を用いてガス代が低い時を狙ってみましょう。10Gwei以下であれば十分格安の水準で取引報酬を取得することができます。

 

 

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